新型コロナ時代を乗り切るエンターテインメント運営のための技術ブログ

コロナ禍で生き残るためのヒントをシェアします。

野外ライブ配信、撮影:直射日光に注意

LUMIXを4Kで回していると、たまに熱でシャットダウンします。

 

とくに直射日光が当たっていくと顕著なので、日除けが必要です。

 

雨傘でいいので、さしておくとよいですよ。

 

傘を三脚に固定するアタッチメントがあるととてもよいですね。

 

 

 

野外ライブ配信:音声の引き回し

野外ライブの配信で、PA BOOTHと配信BOOTHが離れている場合。

 

PA OUTをDIで引き回して、サブミキサーにXLRで入れて、そのアウトをAtem miniに入力しています。

 

30mくらいはもんだいないです。

 

OBSはリアルタイムでオーディオのアウトがモニターできないのがつらいので、サブミキサーを挟んでいます。

 

 

ライブ配信の音声

基本的にPAからOUTをもらうと思うのですが、

固いので、エアーを混ぜると良いと思います。

 

なかなかいい感じの混ざり具合がむずかしいですが、

配信用は別ミックスの方が良いと思っているので、

PA OUTをもらってから手元のサブミキサーでエアーのマイクを足したり

足さなかったりしています。

 

愛用のミキサーはこれ。

 

 

サブとしてこれを使うこともあります。

 

 MACKIE.好きなので^^;

自作タリーライトシステム

ライブ配信の時は、演者がどこに目線を持っていけばいいかわからない。

 

この問題を解決する手段としてタリーライトシステムがありますが、

買うと高いのでDIYしました。

 

コストセンシティブな運営です^^;

 

 

簡単な作り方

  • Atem miniのSDKを手に入れる
  • ラズパイをセッティング。NodeREDが使えるようにする。SDKを入れる
  • Atem miniとLAN接続
  • NodeREDでプログラミング。スイッチングに連携して信号が出せるようにする
  • ラズパイでマイコン4台をBLuetooth接続。NodeREDからコントロールできるようにする
  • マイコンにLEDをはんだ付けして、NodeREDからON/OFFできるようにする
  • NodeREDでプログラミングして、Atem miniのスイッチングに連動してLEDが光るようにする
  • マイコンにストロボアタッチメントを接着して、カメラのストロボ受けに載せられるようにする

 

これで、ちゃんと稼働しています。

 

必要な部材は以下の通り

 

 

 

 

 

 

クラウドファンディングの活用

大賛成です。

 

自分が出資したプロジェクトも多数あります。

 

 

このあたりはマーケティングの領域になりますので技術ブログとしては割愛します。

 

 

ギュウゾウさん、応援しています。

camp-fire.jp

 

 

リアルライブチケットの販売

リアルライブのチケットをどう捌くか、について。

 

物販での手売りができない状況ですので、ネットだよりになります。

  • ネットショップで紙チケットを販売、送付する
    おまけなどの特典が送れる
    とりっぱぐれがない
    発送の手間がかかる

  • ネットショップで電子チケットを販売する
    手間が少ない
    とりっぱぐれがない
    もぎりがややめんどくさい

  • webフォームで予約のみ受付、現地精算
    ライブ当日に精算処理が必要
    キャンセル分をどう読むかのセンスも必要
    とりっぱぐれがある
    webフォーム開発が必要(無料サービスを活用することもできる)

  • メール、ツイッターDM等での予約
    手間がかかる
    ミスがありえる
    webフォーム開発不要

以上のメリット・デメリットを考えつつ、ベストソリューションをさぐっています。

 

結論から言うと、ライブ規模しだいで、少人数であればどれでも大差ない。

大規模なら上の2つでOK、と考えています。

 

コロナ禍ですので、連絡先の確保は事実上必須となっています。

従来のニックネームだけを聞いておいて取り置き、などは今後は難しいと思います。

 

ツイキャスの配信画質

スマホ1台ですぐできるのがツイキャスのすばらしいところですが、

お金をいただくなら、それなりの画質・音質にこだわりたい、という事も多いと思います。

 

ツイキャスならツール配信でOBS等の配信ツールを活用して高画質・高音質配信が実施できます。

 

サーバー側の重さにもよるようですが、けっこうな高画質での配信ができます。

 

ライブ配信機材をそろえてぜひトライしていただきたいところです。